リフレインブルー
2000.1.21
私は…海で…待っているから…

ブランド名 エルフ 評 価
ジャンル ノベル式アドベンチャー 総合 [ 7点 ] ★★★★★★★
発売日 1999/11 システム [ 10点 ] ★★★★★★★★★★
標準価格 \8,800 シナリオ [ 7点 ] ★★★★★★★
つっこみ川柳 CG [ 10点 ] ★★★★★★★★★★
みこちゃんの 正体見たり 枯れ尾花  音楽 [ 10点 ] ★★★★★★★★★★
Hシーン [ 2点 ] ★★

■概要
 旅行代理店で働いている主人公はとある学園の夏の海で行われるサマースクールという行事に
添乗員として参加した。その海は主人公が7年前に愛する女性と過ごした想い出の場所でもある。
主人公はそこで学園の生徒達とふれあい、そして7年前に別れた女性を懐かしく思い出す。

 エルフノベルシリーズ第1弾として送り出したこの作品、エルフ初のノベル物として注目された。

■システム(10点)
★★★★★★★★★★
 加奈や痕のような全面テキストの表示方法。
途中の分岐を選択することによってエンディングが変わっていくのだが、クリアする度に分岐や文章が
追加されます。よって攻略する女性の順番はだいだい決まってきます。
 攻略対象キャラは約6人。同時攻略不可。また、誰か1人でも未クリアだとトゥルーEDが見れません。
 難易度は中の下。狙った女性のシナリオに入ってしまえば後は簡単なのだが、そこに入るまでが
ちょっと難しい。複数の選択の組み合わせによって攻略キャラが違ってくるからです。

 セーブは全部で6ヶ所。これは少な目でした。もう少しあっても良かったのではないかと思います。
セーブ&ロードはいつでも出来るので便利でした。

 その他のシステムに関しては文章の読み返し、メッセージスピードの調節、朗読モード(勝手に文章
が送られる)、声やBGMの有無などが出来ます。画面切り替えも軽く、キーボードのみでの操作も可能
と言うことでなかなか快適にプレイすることが出来ました。ただ、難を言えばセーブ数が少なかった点と
Hシーンの回想モードが無かった点でしょうか。

■シナリオ(7点)
★★★★★★★
 キャラ毎に全く別の展開が待っていて、さらにテキスト量もボリュームたっぷりなんですけど、どうも引き
込まれる物が無かったです。たんたんと物語が進んでいく感じで。もう少し物語に起伏があった方が
良かったと思います。

■CG(10点)
★★★★★★★★★★
 原画は門井亜矢氏。下級生で有名ですね。さすがに大手のエルフだけあって立ちキャラや背景、
イベントCGなどどれも綺麗です。キャラの描き分けもしっかりしておりどのキャラも特徴的です。
強いて欲を言えばもう少し背景を描き込んでもらえればと思いました。

■音楽(10点)
★★★★★★★★★★
 BGMはCD-DAで演奏され全部で26曲。その他トゥルーEDに流れるボーカル付きの曲が1つと
その曲のカラオケバージョンが1曲ということで全てを合わせると28曲になります。
 どれもメリハリが利いていい曲ばかりですけどどの曲もちょっと短めなのが残念です。
 「テーブルを囲んで」という曲の出だし、アメリカ横断ウルトラクイズの通過の時にかかる曲とそっくり
ということに気が付いたのは私だけでしょうか?(笑)

 音声の方はフルボイス。ヒロイン、サブキャラはもちろんのこと主人公もしゃべります。インストール時に
どこまで入れるか聞いてくるのだが、後から追加することも可能。
 ヒロイン・サブキャラ・主人公の声のON・OFF機能が付いているので自分の好みで設定できる。私は
主人公抜きでプレイしました。声優のレベルは文句無しでしょう。
 また、注目すべきは音声にMP3を採用している点。ファイルサイズが大幅に圧縮できる利点があるので
今後はこのMP3が主流になっていくのではないだろうか。

■Hシーン(2点)
★★
 基本的にヒロイン1人につき1回。もう少し増やしても良かったと思いました。
シーンのテキスト量は結構ありますけどそれほどキャラ萌えしなかったので私はほとんどクリック連打。
 CGの方はというと同級生シリーズや下級生を想像していただければいいと思います。毛ナシ液ナシ
主人公ナシでした(笑)

■総評(7点)
★★★★★★★
 ノベルタイプが好きな私ですけど、プレイがなかなか先に進まなかったです。というのも、各シナリオが
それほど面白くなかったのでやる気がなかなか起きなかったからです。
 確かに文章の表現力やボリュームなどは他のソフトに比べて勝っているのですが、先をどんどん見たい
っていう意欲は起きてきませんでした。
 主人公をもう少し くだけたキャラにして日常の会話を楽しくするか、または心を熱くするイベントを組み込め
ば良かったと思います。
 メインヒロインの深景シナリオですが予想していたよりは破壊力が少なかったです。

 一応ノベルシリーズ第1弾と言っているぐらいですから第2弾も出ることでしょう。
システム周りは良かったんですから後は肝心のシナリオに磨きをかけて第2弾を作ってくれることを期待します。
 [以下ネタバレ]
 あのちびキャラが深景さだったのいうのは予想通りの展開でさほど驚きもせず。
一番驚いたのが雫ちゃんが深景さんじゃないかって時でした。深景さんが病気のせいで髪の毛の色が変わって
声も小さくなったんじゃないかと思いましたよ。実際、そっちの展開の方がインパクトがあったのでは?

 深景シナリオでは7年前からやり直すことが出来ればといいのにと。なんとか深景さんを死なせない展開が
欲しかった。あとはソフ倫にひっかかりそうだけどちび深景さんとのラブラブな展開も欲しかった。いっそのこと
消えて無くならないであのまま2人で生活していけたらなとも。
 それと忘れちゃならないのが治美ちゃん。あのナイスバディを見せつけられておあずけはないでしょう(笑)

 
●評価の点数は10点満点です。
●ご意見、ご感想はメールまたは掲示板でお願いします。


■戻る■
美少女ゲーム観測室