Rebirth
2000.6.11
ふぇふぇふぇ、そうだよぉ

ブランド名 ピンパイ 評 価
ジャンル アドベンチャー 総合 [ 4点 ] ★★★★
発売日 2000/3 システム [ 5点 ] ★★★★★
標準価格 \8,300 シナリオ [ 5点 ] ★★★★★
つっこみ川柳 CG [ 5点 ] ★★★★★
プレステの 遅さ思い出す セーブ&ロード 音楽 [ 5点 ] ★★★★★
Hシーン [ 2点 ] ★★


■概要
 姉と近所の女の子二人を連れてとある別荘に行く主人公。そこで主人公は様々な幻覚を見る
ことになる。

 ピンパイは過去にも色々な作品を出していますが、私がプレイしたピンパイ作品はこれが初め
てです。
 タイトルのRebirthはリバースと読み、なぜこのタイトルなのかはゲームをクリアすると分かるように
なっています。

■システム(5点)
★★★★★
 ごく普通のADV。2〜3択の中から選んで進めていきます。時期は7月頃で女性キャラは4人。
難易度はそれほど高くはありません。

 セーブは10ヶ所と少な目だが、それより問題は重さ。セーブ&ロードするのにやたらと待たされ
ます。セーブ以外の所でも全体的に動作は重い。
 メッセージスキップ、ウインドウサイズの切り替え、音量の調節などの機能有り。読み返し機能は
無し。一度EDを迎えるとCG・サウンド回想モードをタイトル画面から選択できるようになっている。

■シナリオ(5点)
★★★★★
 主人公の秀一は21歳の大学生で姉と二人暮らしをしている。彼は高校の時交通事故で両親を
亡くし自分の記憶もそれ以前のことを失っているが今は明るくごく平凡に過ごしている。
 バイトとして近所の資産家の娘、美由梨の家庭教師をやっているのだが美由梨には双子の妹、
智慧梨がいる。
 ある日、姉から姉のお世話になっている教授の別荘に行こうと言われ、なりゆきで美由梨と智慧
梨を連れ、合計4人でその教授の別荘に行くことになった。別荘では教授の娘、由羅が出迎えて
くれて一行は楽しい想い出を
作るはずだったが、そこで主人公は不思議な夢を頻繁に見るようになり、この夢の正体を知ろうとする。

 明るい展開やシリアスな展開などうまくミックスさせてなかなか読み応えはありました。
美由梨と智慧梨が主人公を巡っての恋の火花を散らす所もうまく表現しています。

■CG(5点)
★★★★★
 原画は真広雄海氏。同じピンパイの「Missing〜いつかきっと〜」も氏が手がけたようです。
各キャラとも一目見れば忘れないほど描き分けは出来てますが、立ちパターン時のヒロインの顔
が別人とまではいかないまでもなんか違うような気がします。それと塗りがどうも堅い感じで背景も
イマイチ。
 イベントCGの枚数は妥当な数だと思います。

■音楽(5点)
★★★★★
 BGMはWindows Media Audio (MSAudio(*.WMA))で演奏され全部で22曲。WMAファイルは
私は初めてでしたがCODEC使用ということで圧縮されているのかな。wavよりファイルサイズは
小さかったです。
 曲自体はメリハリがついていて粒ぞろい。音質もなかなか。私はタイトル画面に流れる曲と日常
に流れるのんびりした曲が好きです。ちなみに歌は入っていません。

 音声は女性キャラのみフルボイス。最初は美由梨が幼すぎる声かなと思いましたが慣れました。
しかし由羅の声、私は林原めぐみを想像してしまいます。由羅はエヴァの綾波のような雰囲気を持
つキャラなのでそう感じたのかな。

■Hシーン(2点)
★★
 ラブラブだけでなく、陵辱も含まれているのでそれなりに楽しむことは出来ます。ただし、あまり
過大な期待は禁物です。ちなみにHシーンの回想モードはありません。

■総評(4点)
★★★★
 シナリオが良かったです。この先いったいどうなるんだろうという気分を久々に味わいました。
ただ、クリアしてみてラストの謎解きの部分の説明が少し不足しているのではないかと感じました。
由羅の生い立ちやそこで行われた事をもっと詳しくやってもらいたかったです。

 それとこのゲームの最大の欠点がシステム全体の重さ。セーブ&ロードに時間がかかるし、
テキストもキャラがセリフを言ってからワンテンポ遅れて表示されるといった具合に。もっと軽く出来
なかったのでしょうか。

 とにかくシナリオ重視という人にはいい作品かもしれません。
しかしHシーン重視の人や低スペックの人は購入前によく検討しておきましょう。

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