| 秋桜の空に
2002.2.6 |
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| えっ!?えと……く、栗カナ? | |||||||
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| ブランド | Marron | 評 価 | |||||
| ジャンル | アドベンチャー | 総合 | [ 8点 ] | ★★★★★★★★ | |||
| 発売日 | 2001/7 | システム | [ 5点 ] | ★★★★★ | |||
| 価格 | \8,800 | シナリオ | [ 7点 ] | ★★★★★★★ | |||
| 対応OS | Win95/98/Me | CG | [ 5点 ] | ★★★★★ | |||
| 修正ファイル | クリアフラグ管理/ロードミス/ テキスト・CG不具合他 |
音楽 | [ 7点 ] | ★★★★★★★ | |||
| ■戻る■ | Hシーン | [ 2点 ] | ★★ | ||||
注:修正差分ファイル(Update.exe)をインストール後の評価です。
■概要
主人公がつらい過去を背負いながらもクラスメイトらと楽しく過ごしていく学園アドベンチャー。
Marronはこの秋桜(コスモス)がデビュー作になりますが、発売前はさほど噂に乗らず、発売
後にその面白い内容とバグの多さで話題になりました。
■システム(5点)
★★★★★
かなり不具合が報告されましたが私は修正ファイルが出尽くすのを待ってプレイした為、それ
ほど被害には遭いませんでした。しかし、パッチをあててもなお不便に感じた点があり、マウス
クリックの反応がにぶいとか、文章の履歴表示がおかしいとか、ロード時にいちいちWindowsの
警告音を鳴らしてくるとか、スキップに既読判定がないなどもうちょっと何とかならなかったのか
なと思いました。まだ月姫で使用しているフリーのシステムの方がよっぽど使いやすいです。
流れはオーソドックスなアドベンチャータイプで難易度は低め。選択肢は重要な物が限られて
おり、それ以外のほとんどはどれを選んでもOKなのでわざと変な選択肢を選んで遊ぶ事も出来
ます。ゲーム期間は10月から約一ヶ月で攻略対象キャラは5人。
■シナリオ(7点)
★★★★★★★
主人公の新沢靖臣(変更可)は奈々坂学園の二年生で今は訳あって一人暮らしをしている。
普段は友達とふざけながら笑いの絶えない生活を送っているが、過去に起こした事が引き金
となって主人公に逃れられないある災いが降りかかってくる。
中盤まではコミカルタッチで進み、終盤はホロリと来る内容ですがこの手の作品はかなり多く
プレイしているので私はそれほど感動したということはなかったです。
なお、全キャラクリア後におまけシナリオを見ることが出来ますがこういう配慮は大好きです。
■CG(5点)
★★★★★
原画は岩館こう氏。少年マンガ誌に載っているような絵の雰囲気ですね。キャラの描き分け
とか立ちキャラのバリエーションとかは満足ですが背景が手薄なのと立ちキャラとイベントCG
とのヒロインの顔がちょっと違うのが気になりました。そしてCGに関しての最大の不満が枚数
そのものが少ないという点です。ADV形式のゲームは元々CGの枚数は少な目なんですけど
それにしても一人あたりのイベントCGが十数枚では寂しすぎます。
■音楽(7点)
★★★★★★★
BGMはCD-DAで16曲プラス歌3曲の計19曲。印象に残っているのは楽しいときに使われる
「毎日がパレード」という曲で、雰囲気がカレカノの曲にそっくり。カナ坊のテーマ曲、「LITTLE
PRINCESS」は出だしが某CMの「リンスのいらないメリット(ね)」って聞こえてしまうのは私だけ
でしょうか。
OPに流れる「さよならを空に」という歌はゲーム中にピアノバージョンなどのアレンジとしても
流れますが、そのアレンジの方がいい感じでした。EDには歌が2曲用意されていて、まず暗い
歌、その後エピローグが終わった後に明るい歌を流しています。私は後に流れる明るめの歌
の方が好きです。
音声は一切入っていません。面白い会話と特徴的な口癖、それに萌えゲーなので入れた方
が良かったとは思いますが、入れるとなると最初に入力する主人公の「あだ名」をどう呼ぶかと
いう問題が出てきて難しい。あだ名の部分を飛ばしたりすると雰囲気壊れちゃうし。
■Hシーン(2点)
★★
どのキャラも終わり際に一回のみ。それも短めなので実用度はあまり高くないでしょう。しかし、
とあるキャラはすくみじゅでのエチがあったのでそこだけは満足でした(笑)
■総評(8点)
★★★★★★★★
まず何より、日常の会話が面白い。こういうのは飽きがこなくていいですね。主人公やそれを
取りまくクラスメイトらがいい味を出していて何度も吹き出してしまいました。
他に良かったと思ったのはあだ名を最初に入力することが出来るので、それによって女の子
から親しくあだ名を呼んでもらって嬉しい気分になれたことです。音声無しは痛かったけどそれ
を犠牲にしてもこのあだ名呼びは思っている以上に萌えさせられます。
マイナス面はイマイチなシステムと少ないCG、薄いエチでしょうか。
お気に入りのキャラは水泳部の晴姫。最初は主人公を敵視していたんですけどある時期を境
にコロッと主人公を好きになってからはベッタリ。いやもうカワイイのなんのって。決して胸が薄い
からとか、水泳部ですくみじゅを着ているシーンが多いから好きになったって訳じゃないです(笑)
次は攻略対象外ながらやはり水泳部の鞠音ちゃん。鞠音ちゃんは後輩で主人公のことを前
から好きなんだけど結局告白出来ないでいるいじらしいキャラ。ホント攻略対象外なのが惜しい。
ちなみにどーでもいいキャラはういっちとひよひよです。
世界観とか雰囲気はタクティクスの「ONE」にそっくりなのでそれが好きって人には合っている
ソフトだと思います。あまりに似すぎてこちらが本当のONE2という噂もあるぐらい。ONEをやった
ことがない人でも笑えるゲームが好きという方や萌えゲーをやりたいという人にはお勧めです。
最後に、各キャラの口癖で締めるならば…
「くしゅ〜、とりあえずプレイして欲しいカナ、欲しいカナ、と思うぞっっっっっっっっっ!風味」
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