南紀用水土地改良区

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農業用水利施設の働きその1
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農業用水利施設の効果
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農業用水利施設の効果

和歌山特産の多彩な自然の恵みが豊かに実ります

 当地特産の梅やみかんなどの果樹が毎年豊かに実り、全国の食卓で楽しめるのも農業用水利施設が整備され適切に管理されているからです。

高台や丘陵地へも、農業用水は運ばれています

 高台や丘陵地の畑地へのかんがいも、揚水機やパイプラインの整備により、農業用水を効率よく運べるようになりました。

日常生活に用水路が役立っています

 宅地化とともに舗装道路が増加し、雨天時など、道路脇の用水路は欠かせない存在となっています。
 また、用水路による通水が、水質の悪化や悪臭発生の原因となる水のよどみや汚れを洗い流し、暮らしの快適な環境つくりに役立っています。
 地域を巡る用水路のネットワークが、快適な暮らしに貢献する施設として役立っています。

もしもの火災に、防火用水として使われています

 農地と住宅地の混在が進む現在、貯水槽や用水路の水は、火災時の消火活動に役立つ防火用水としても利用されます。
 たとえば、万が一の時には給水栓からの水を応急的に利用したり、水路の溝の一部を深くして常に防火用水を確保できるように工夫がなされています。

美しい自然の風景が故郷の四季を彩ります

 深い緑の中に水をたたえるダム、緩やかに流れる川の清流、畑に実る果樹、田植えの稲刈りなど水彩画のような田園の風景。優しく地域の四季を彩る故郷の景色は、かけがえのない財産として、子供達にそのまた次の世代へと受け継がれていきます。
(写真:島ノ瀬ダム鯉のぼり)