林業経営の仕組み

 我々に多くの恩恵を与えてくれる森林。我が国では、国有林は国が、民有林のうち公有林は都道府県や市町村が、私有林は個人や会社などの林家が所有し、それぞれが林業経営を行っています。

森林面積の所有者別割合

 我が国の林業は、これら林業経営体と、受託や請負などによって造林や木材生産を行う森林組合、造林業者、木材などの生産を行う生産業者などの林業事業体によって行われています。

 

 最近では、輸入材との競合で木材価格が下落している一方、伐採や造林のコストパフォーマンスが高騰しているため、林業経営が成り立ちにくくなっています。

 生産性の高い林業経営を行うための適切な間伐作業を推進

 山村の過疎化や就労条件の立遅れなどから、林業就業者の減少と高齢化が進んでいます。就業者を確保していくために、他業種並みの就労条件を図るなど、林業を魅力のある職業としていくことが重要です。

 このため林業事業体の経営体質の強化、雇用の長期化、社会保険への加入促進、労働災害の防止、生活環境の改善などを進めているところです。