◆六沢(ろくそう・ろくそ)

※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「人吉」(昭和27.5)を使用したものである
所在:山江村万江(まえ)
地形図:肥後田代/人吉
形態:川沿いに家屋が少数集まる?
標高:約260m
訪問:2024年5月
大字万江の中部、万江川右岸にある。
1970年代の航空写真には2箇所に建物が見られるが、現在はいずれも高速道路(九州自動車道)の用地となり消滅している。上流側には倉庫の跡が残されているが、高速道路建設前に既に置かれてあったものか。またここからは万江川に降りる道も見られる。
なお現在の県道沿いには「六沢の庚申塔」がある。移設されたものか、往時からこの場所にあったのかは不明。また手持ちの道路地図には六沢バス停が掲載されているが、これは既に廃止されているよう。
なお村誌には、万江の小字に「六沢」が見られる(読みは「ろくそう」)。
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