◆柿ノ生(かきのはえ?)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「日名久」(昭和24.7)を使用したものである
所在:八代市坂本町川嶽(さかもとまちかわたけ) 地形図:中津道/日奈久 形態:山中に家屋が集まる標高:約370m 訪問:2014年8月
大字川嶽の西部、鎌瀬川(球磨(くま)川支流)の上流部にある。 まず鎌瀬川沿いの林道(柿ノ生線)から徒歩道に入る。林道の分岐からおよそ500mほどで新しい植林地に入るが、ここから外に出る道が完全に途切れている。のち百済来下(くだらぎしも)の陣之内川を遡り、林道や作業道を延々と伝い現地に到着(地図上では唯一車道がつながっているため)。現地では段々になった農地がいくらか見られ、屋敷跡も僅かに確認できた。 なお与名久(よなぐ)バス停付近から林道が通じていたため、帰路はこれを利用。地図上では道が途切れているが、特に難儀する道ではない。