◆腰越(こしごえ?)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「砥用」(昭和22.9)を使用したものである
所在:八代市泉町葉木(いずみまちはぎ) 地形図:葉木/砥用 形態:山中に家屋が集まる 標高:約910m 訪問:2024年5月
大字葉木の西部、谷内川(川辺(かわべ)川支流)左岸側の山中にある。 峠を思わせる地名のとおり、平(だいら)集落に通じる鞍部のすぐ下に立地している。最近の地形図でも地名と建物、神社の記号が見られ、3箇所の宅地を確認。鞍部の神社の記号の場所には社が建っているが、村誌に記述のある「天神さん」だろうか(写真3)。また国道からの集落の入口には郵便ポストがあるが(写真10)、腰越・折付・平の住民に便宜を図ったものと思われる(ただし現住は平のみ)。