◆仏坊(ぶつぼう)
※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「武雄」(昭和21.4)を使用したものである
所在:多久市北多久町多久原(きたたくまちたくばる) 地形図:小城/武雄 アクセント:ブツボー 形態:谷沿いに家屋が集まる 標高:約200〜280m 訪問:2014年11月
大字多久原の東部、今出川支流の申川内(さるがわうち)川上流にある。 最近の地図でも谷沿いに水田の記号が記されているが、これも既に耕作は行われていない。現在集落跡は荒地や植林地となっており、確認できた屋敷跡は1箇所。かつての住宅群より少し下流側に、別宅のような管理家屋が建てられている。 地元の方の話では、5、60年前にはまだ1軒が残っていたという。離村時期は不明。