戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ

 

◆長谷(ながたに?)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「檮原」(昭和28.11)を使用したものである

所在:檮原町上本村(かみほんむら)
地形図:越知面/梼原
形態:山中に家屋が集まる
標高:約650m
訪問:2016年1月

 

 大字上本村の東部。長沢の滝より西に500m強の山中にある。
 集落下方の林道(長谷線)沿いには、社殿と鳥居を有する長谷神社・祠に祀られた生目八幡長袖神社・「河上主殿頭完之之廟」の碑(※)・「長谷山地主先祖 河上家累代之墓」といったものが見られ、整然と開けている。
 集落へは作業道(車道)が通じているが、通行に不安があったため徒歩にて訪問。屋敷跡の特定には至らなかったが、農地跡の間にそれらしい平坦地がいくらか見られる。集落下部・中部は概ね植林地、上部は竹藪。その中に荒地がいくらか交じる。
 町史の旧小字図によると、当地は上本村字タバサコに所属していたよう。

※ 説明によると、「河上主殿頭完之」は伊勢国の領主であったが、関ヶ原の戦いに敗れこの地に落ち延び、長谷の祖となったとの由

 


写真1 長谷神社


写真2 生目八幡長袖神社(右)と碑

写真3 墓。「明治丗六…」「大野…」などと読める(丗は表記ママ)

写真4 道標? 「東津野村」と読める

写真5 屋敷跡?

写真6 屋敷跡?

写真7 集落内の巨樹

写真8 写真7下の墓(川上氏)

写真9 屋敷跡?

写真10 屋敷跡?

 

戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ