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◆井尻(いじり)

所在:土佐町井尻
地形図:本山/本山 
訪問:2009年10月

 

 吉野(よしの)川の左岸にある。
 地名表記付近には大まかに3つの家屋群があり、
ここでは便宜上3つに分け北部川沿いを「井尻」、北部山中を「ギショウ?」、南部を「阿渕?」としてそれぞれ解説する。
 
地元の方に会うことができなかったため、詳しいことは分からなかった。

 

 

≪井尻≫



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「本山」(昭和28.10)を使用したものである

形態:川沿いに家屋が集まる
離村の背景:ダム建設
標高:約250〜300m(水面は約330m)

 

 古い地図で「井尻」と記載されている、吉野川沿い左岸の集落。古い地図では数軒の建物が見られ右岸には学校もある。現在は早明浦(さめうら)ダム建設に伴いほとんどが水没。湖畔に井尻バス停・大川内公民館・神社(河内地主神社)・何かのお堂(最近の地図でも寺院の記号)がある。
 『廃村と過疎の風景』によると、学校は「大川内小学校」。

 


写真1 公民館


写真2 神社

 

≪ギショウ(ぎしょう)

形態:山中に家屋が集まる
標高:約500〜550m

 

 井尻より山手にある。昭和53年の地形図では数軒の建物が見られる。
 
現在は2軒の家屋が残っている。うち1軒は手入れがされており、頻繁に出入りがあるよう。登る途中で測量か地籍調査に使ったと思われる杭が刺さっており、直進すると「ギショウ」、右折すると「アブチ(阿渕)」といった旨の簡素な地図が描かれていた。なお「ギショウ」は、井尻の小字で、さきの家屋群は、ここにあたると思われる。

 


写真3 家屋

 

≪阿渕(あぶち)

形態:山中に家屋が集まる
標高:約500〜550m

 

 井尻より下流の山中にある。前述の分岐(「ギショウ」参照)を「アブチ」方面に向かいしばらく歩くと、農地跡が見られるようになる。現在は町道の工事中だが、工事現場の所々にも石垣が確認できる。町道を少し下った所には管理された家屋がある。なおここは「阿渕」バス停から町道を登った場所になるが、ここが阿渕であるかは不明。(ここは井尻に所属するが、阿渕は大字古味(こみ)の小字名)。工事現場の方の中にも、集落に詳しい方はいなかった。

 


写真4 農地跡

写真5 人家

 

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