◆大峯(おおむね)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大栃」(昭和28.12)を使用したものである
所在:香美市物部町岡ノ内(ものべちょうおかのうち)
地形図:大栃/大栃
アクセント:オームネ
形態:山稜付近に家屋が集まる
標高:約900m
訪問:2014年12月
大字岡ノ内の中東部、物部川と桑(くわ)ノ川支流に挟まれた稜線付近にある。
訪問は林道河口落合線より。支線の作業道が現地まで延びており、この道は地形図にも記載されている。集落は稜線から少し南側に降りた斜面上で、数戸が並んだような屋敷跡やいくらかの農地跡が見られた。また稜線上でも、後年になって作られたと思われる貯水槽が残されている(写真7)。
地元の方の話では、かつては5、6軒で離村は昭和35年頃ではないかとのこと。
『物部村志』によると、聖神社があったとのことだがこれは未確認。摘要には「旧村社」「境内に山神社がある」とある。
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