◆大谷(おおたに)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「馬路」(昭和28.11)を使用したものである
所在:北川村久木(くき) 地形図:名留川/馬路 アクセント:オータニ 形態:川沿いに家屋が集まる 標高:約350m 訪問:2013年1月
大字久木の東部、奈半利(なはり)川支流の大谷沿いにある。 訪問時は林道の途中(856mの標高点付近)で大規模な崩壊があったため、ここからは徒歩となった。屋敷跡は林道起点より1.4kmほどの谷の合流部付近に固まって見られた。橋は既に崩落しているが、林道が上流を迂回して付近まで近づくことができる。両岸とも平地に乏しく、農地は少なかったよう。なお林道沿いには大谷神社がある(写真9・10)。
写真1 農地跡