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◆三ッ内(みつうち)

所在:いの町勝賀瀬(しょうがせ)字三ッ内
地形図:思地/いの
アクセント:ミウチ
形態:川沿いの斜面に家屋が集まる
標高:約400〜450m
訪問:2009年10月

 

 大字勝賀瀬の北部、勝賀瀬川支流(名称不明)の上流にある。古い地図には記載がないが、昭和47年の地形図(1/25,000)には地名とともに8軒の建物と桑畑が見られる。
 林道の入口で会った地元の方に話を伺ったところ、詳しい方に連絡を取ってくれるとのことだったが、その方が入院していたため詳しい話を知ることができなかった。林道で簡単に交わした会話の中では、戦後の開拓集落であったようで外国人(東南アジア。国は失念)も開拓に加わりその後も暮らしていたという。
 かつては徒歩道だけだったようだが、現在は林道が開通し集落付近を通っている。最初はそれを知らず旧道(写真1)を歩いたが、途中で道が崩落していたため林道より再度訪問。(なおこの時は林道の入口で大規模な土砂崩れがあったので、林道も歩かざるを得なかった)。現地では屋敷跡を1箇所確認できたが、伐採した木が邪魔で探索しづらくそれ以上のものは分からなかった。桑畑があったのは、養蚕をしていたということか。

 


写真1 旧道

写真2 屋敷跡

写真3 石垣

 

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