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◆鎌藪(かまやぶ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「石鎚山」(昭和22.3)を使用したものである

所在:いの町寺川(てらがわ)
地形図:瓶ヶ森/石鎚山
形態:川沿いの斜面に家屋が集まる
標高:約850m
訪問:2015年12月

 

 大字寺川の西部、鎌薮谷右岸斜面にある。
 訪問は林道寺川線より。自念子林道との境目付近が集落跡で、2箇所の屋敷跡と1箇所の墓地、神社(若宮八幡。写真6)が見られた。それぞれの宅地のそばには小さな祠が祀られるが、屋敷神の類だろうか。なお重機を伴う伐木作業が行われており近づけない場所があったが、この辺りの笹藪にもう1箇所の屋敷跡があったと思われる。
 古い地図では竹かんむりの「鎌籔」だが、最近の地図では谷の名称が「鎌薮谷」であり表記はこれに倣った(ここでは正字〔藪〕とする)。

 


写真1 屋敷跡

写真2 写真1そばの小祠

写真3 林道と屋敷跡の石垣

写真4 写真3そばの小祠

写真5 墓地

写真6 神社

 

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