◆名川(ながわ?)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「手結」(昭和32.4)を使用したものである
所在:安芸市入河内(にゅうがうち)
地形図:土佐土居/手結
形態:川沿いの斜面に家屋が集まる
標高:約250m
訪問:2013年1月
大字入河内のうち、小川(おごう)川流域。右岸に所在。
まず小川川と伊尾木(いおき)川の合流部にある花(はな)集落より川沿いの道をたどって訪問を試みたが、島田(しまだ)から先は四輪車での進入は困難なよう。右岸側の稜線から降りて訪れるルートに変更し、488mの標高点近くにある神社(名称不明。写真1)付近から集落を目指した。尾根筋の道らしいものをたどると、どこからか延びる道と合流。降り口は不明だがこちらのほうが歩きやすい。
現地では屋敷跡と小さな祠が見られた。一部にはユズの木がいくらか集まっているが、一時期に栽培が行われていたのだろう。
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