◆赤久(あかぎゅう)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「手結」(昭和32.4)を使用したものである
所在:安芸市安芸ノ川甲(あきのかわ こう) 地形図:土佐土居/手結 アクセント:アカギュー 形態:川沿いの斜面に家屋が集まる 標高:約100m 訪問:2013年1月
大字安芸ノ川甲の東南部、安芸川右岸にある。 集落には現在でも2、3軒の家屋や新しい小屋が建ち、ほぼ全地内でユズが栽培されている。往時4、5軒はあったよう。無住ではあるものの、明るく開けた雰囲気。県道から延びる物資運搬の索道(写真8)があるが、この発着点付近(県道側)の屋敷跡?と農地も赤久に含まれるか。 「角川」(昭和61発行)には「赤久・岩戸などの集落が点在していたが、過疎化が進み、現在は無住」とある。
写真1 集落への吊橋