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◆奥黒滝(おくくろたき)



※明色部。左下は
前黒滝
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「松山北部」(昭和22.8)を加工し使用したものである

在:東温市山之内(やまのうち)
地形図:東三方ヶ森/松山北部
形態:山中に家屋が集まる
標高:約570m
訪問:2017年12月

 

 大字山之内の中部北寄り、黒滝谷の支流沿いにある
 最近の地図でも地名と建物が記載されており、いずれも現存。ほか複数の宅地とそれに伴う墓地が見られた。集落上部には神社(龍神社)があり、現在も管理されている。龍神社の碑(写真15)には氏子総代として渡部氏・十亀氏・黒瀬氏、世話人として渡部氏2名・野中氏の名が刻まれているが、往時の住民だろうか(うち黒瀬姓は墓地で確認)。また神社跡の碑(平成28年設置)(写真21)には世話人として佐伯氏・新浦氏・武智氏の名が刻まれている。なお林道を利用して当地を訪れると、鳥居と山門の間に来ることになる。
 町誌によると、龍神社は旧称黒瀧神社で明神ヶ森に鎮座、文明4(1472)年に現在地に遷座したと伝わるとのこと。祭神は龍神。雨乞い祈願所として知られていた。

 


写真1 廃屋(概ね下流側より)

写真2 写真1そばの墓

写真3 屋敷跡

写真4 写真3そばの墓

写真5 同

写真6 屋敷跡?

写真7 写真6にて

写真8 道と何かの石柱

写真9 平坦地

写真10 道と廃屋

写真11 写真10宅地内、黒滝雨量観測所

写真12 写真10そばの墓

写真13 墓地(黒瀬家)

写真14 小祠

写真15 龍神社の石塔と石柱

写真16 参道脇の石塔群

写真17 参道脇の石祠・石塔

写真18 神社。鳥居

写真19 神社にて。山門

写真20 同。拝殿

写真21 同。境内の「雨滝龍神社跡」の碑

写真22 同。本殿

 

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