◆大多羅(おおだら?)
※ この地図は、大日本帝国陸地測量部発行の1/50,000地形図「新居濱」(明治41.8)を使用したものである
所在:新居浜市船木(ふなき) 地形図:新居浜/新居浜 形態:緩い谷沿いに家屋が集まる 標高:約300m 訪問:2018年1月
大字船木の南部、孝々谷川(客谷(きゃくたに)川支流)の左岸側の山中にある。 孝々谷川沿いの車道の終点には寺院(神宮寺)があり、ここからは徒歩。地図上の破線の道が北西方向に折れる手前に、谷筋に沿って登る道が分岐しており、集落を直通。現地では屋敷跡を1箇所特定。ほか何かを祀った跡が2箇所見られた。さらに集落南西の尾根筋にも登ってみたが、特にこれといった痕跡は見られなかった(写真6・7)。