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◆大蔦島(おおつたじま・おづたじま)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「仁尾」(昭和22.6)を使用したものである

所在:三豊市仁尾町仁尾(におちょうにお)
地形図:仁尾/仁尾 紫雲出山/仁尾
形態:海沿いから谷沿いに家屋が集まる
標高:数m〜約20m?
訪問:(2020年1月)

 

 仁尾港から西へおよそ1qにある島。南東の小蔦島(こづたじま)と併せて「蔦島」と呼ばれる。
 現在は観光の島で、冬期を除き渡船により随時渡航が可能。島内に散策路や休憩所等が設けられているほか、7〜8月には海水浴やキャンプも可能。
 釣り船による渡航を予定していたが、波風の状況が悪く船が出なかったため遠景を眺めたのみとなった。

 町誌によると、古江(※)の人がこの島に2軒移住し、のち応徳元(1084)年神社を建立して以来往来が多くなったとのこと。大蔦島がその形から「鶴島」と呼ばれるのに対し、小蔦島は「亀島」と呼ばれる。蔦島への渡船業務は蔦島観光有限会社が行っていたが、平成10年3月に町に有償譲渡され、平成10年度からは町営渡船となった(のち市営)。
 また資料『シマダス』によると、戦前に漁業者が定住していたとのこと。島内の賀茂元宮は応徳2(1085)年に分霊。見出しのルビは「おづたじま」。

※ 町内仁尾の古江と思われる

 


(写真1 仁尾港にある案内図)


写真2 島遠景(仁尾港より撮影)


写真3 船着場方面遠景


(写真4 小蔦島)

 

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