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◆奥山（おくやま）
※ この地図は、地理調査所発行の1／50,000地形図「安岡」（昭和21.10）を使用したものである
所在：下関市井田（いだ）
地形図：安岡／安岡
形態：谷沿いに家屋が少数集まる
標高：約160m
訪問：2023年1月
大字井田の北部、奥山川（綾羅木（あやらぎ）川支流）沿いにある。
1960年代の航空写真で確認できる家屋は2、3箇所ほど。現在は集落上流の水田跡を中心に廃棄物処理施設（市環境部奥山工場）（写真7）が建設されているが、宅地にはほとんど造成の影響がない。
奥山工場に向かって道なりに登ると庚申塔（写真1）が見られるが、この辺りに最初の宅地がある。他の屋敷跡は特定できなかったが、182mの標高点のあるピーク付近で何かを祀った跡のようなものが見られた（写真5）。
読みは「角川」の小字一覧のルビに拠った。
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