◆馬島(うましま・うまじま)
所在:浜田市瀬戸ケ島町(せとがしまちょう)
浜田港の長浜埠頭より、北におよそ2.8qにある島。 島の南西部の岩場から上陸し、灯台までの道筋を中心に探索。島の南西部では管理された建物と船着場が見られたが、建物付近に井戸があることから、往時の宅地と思われる。船着場に向かって土地が僅かに段々になっているが、農地跡だろうか(写真4)。ほか建物の近くには石仏と「蘓鐡遺址碑記」と題された石碑(明治40年設置)がある(写真8)。碑は漢文調であまり詳しく解読できないが、この地にあった大ソテツが移植されたことが記されているよう。 読みは『シマダス』より。なお船主は「うまじま」と呼び、電柱札にも「ウマジマ」とあるため、「うまじま」の読みも併記した。
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写真1 島遠景(南側より撮影)。右の構造物は伍八波止 |
写真2 船着場 |
写真3 何かの石柱 |
写真4 農地跡? |
写真5 管理された建物(かつての宅地に建つものか) |
写真6 写真5付近からの風景 |
写真7 井戸(左)と甕 |
写真8 碑と祠 |
写真9 神社の鳥居。「寛保二壬戌歳 六月吉日」とある |
写真10 神社社殿。灯籠の後ろの対の石造物には、「天保十三壬寅 六月吉日」とあり、三澤氏の名も見られる |
写真11 古い電柱 |
写真12 道 |
写真13 何かの石柱 |
写真14 何かの石柱。「馬嶋」のみ判読できる |
写真15 電波塔 |
写真16 灯台敷地の門 |
写真17 灯台 |
写真18 付属建物 |
写真19 建物跡(宿舎?) |
写真20 写真19にて |
写真21 同 |
写真22 敷地の門(写真19側) |
写真23 写真22前のスロープ |
写真24 灯台敷地脇より北側を望む |