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◆一向平(いっこうがなる)

所在:琴浦町野井倉(のいぐら)
地形図:伯耆大山/大仙
異読み:いっこんなる?
アクセント:イッコーガナル
形態:山中の平坦地に家屋が散らばる?
標高:約500m
訪問:2012年5月

 

 大字野井倉の中部、加勢蛇(かせち・かせいち)川右岸山中の広い平坦地にある。終戦後の入植により開拓された集落。
 町誌によると、「一向平開拓組合」が組織されたのは昭和27年12月6日。他の開拓組合が昭和23、4年であるのに対し、やや遅れて始まった。小湯原氏を代表者とし、組合員数は8名。開拓地のうち最も奥地で不便であり、積雪が多いため実績があがらなかったため設立時の全員が下山したという。後の入植者があったようで、「現在(刊行当時)の組合員はその後の入植者」とある。昭和42年の状況は、戸数8。うち専業農家6、兼業農家2。農地は畑・果樹園が多いが、ごく僅かの田もある。主な産業は家畜・果樹(りんご・栗)・養蚕。
 
現在は集落入口に牛舎、奥にキャンプ場がある。野井倉の方の話では、40数年前にはまだ2、3軒が暮らしていたという。集落は牛舎とキャンプ場の間にあった(写真3。地図上では畑の記号になっている。牧草地か)。現在の牛舎は東伯町の農協により造成。

 


写真1 集落遠景


写真2 集落入口。右は牛舎


写真3 集落にて


写真4 キャンプ場施設

 

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