戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ

 

◆奈良#02(非公開)

:―
地形図:―

形態:―
離村の背景:―
標高:―
訪問:―

 

 資料によると、もとは17軒であったが、転入者が10軒あり一時は27軒の家があったという。以下は、刊行当時家屋の残っていた各戸の動向。

転出先 備考
糸魚川 五條市  
上辻(※1) 五條市二見(ふたみ)  
中野 大阪府 在住(冬季無人)(※2)
峯垣(本家)  
西辻(※1) 五條市 在住(冬季無人)(※2)
更田 高野町  
新本(分家) 五條市  
峯垣(分家) 大阪府 在住(冬季無人)(※2)
杉迫 大阪・岸和田市  
辻内(※1) 十津川村  
福田 大阪府 在住(冬季無人)(※2)
中川 五條市野原(のはら)  
西前 五條市  
北村 下市町  
西岡 (死絶)  
井迫 五條市  
大前 大津(※3)  
新本(本家) 五條市  
吉野 五條市野原 在住(冬季無人)
松本 五條市  

※1 本文ではしんにょうの点が2つ
※2 12月から3月末まで
※3 滋賀県の大津市か

 集落内には学校がある。寺院は念仏寺、神社は天照皇大神社。
 校舎は木造だが状態は良い。道路脇の植林地では多くの廃屋や屋敷跡・農地跡を確認できる。各々の宅地の縁には古いスギが植わり、特徴的な雰囲気をを呈している。既に屋敷の跡形がなくなっている場所でも、そこが跡地であることが窺える。車道は集落東端の尾根で終点となり、この付近には念仏寺の堂宇が建っている(写真9)。正面には鰐口が下げられ、敷地の一角には石仏、敷地より下の尾根筋には墓地(写真10)が続いている。

 


写真1 校舎


写真2 水場


写真3 廃屋


写真4 廃屋


写真5 廃屋


写真6 廃屋


写真7 廃屋


写真8 寺院


写真9 墓地

 

戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ