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◇十津川補足

 

≪その他の集落≫

 資料に記載されるが位置が不明の集落に、以下のものがある。(『十津川』の「昔あって現在は無い小字一覧表」より。役場ならびに堀井氏の調査)

大字 名称 なくなった年 当時の戸数
宇宮原 つんぼ茶屋 明治22年 水害による 2
谷瀬 今西 4
日浦 明治44年 1
上野地 中島 明治22年 水害による 7
川津 丸瀬 8
風屋 跡谷 2
赤岩 昭和33年 電源開発による 3
野尻 粉原 明治22年 水害による 8
崎山 2
中越瀬 3
山崎 池ノ藪 明治末年 1
小原 内ガ谷 明治初年 1
東浦 2
大野 田ノ垣内 大正元年 3
小川 上之地 明治22年 水害による 14
神下 粉原 慶応元年ころ 4
山手 西ノ陰地 昭和33年 1
小山手 秋日谷 明治22年 水害による 4
迫西川 寺谷 6


≪「ジゲ」と「バン」・「キレ」≫

 十津川には「ジゲ」「バン」「キレ」という概念があり、現在の地名にも散見される。「 ジゲ(地下)」(≒大字)の中にいくつかの「バン(番)」(≒小字)があるという構成になっている。「キレ(切)」は南部に多く見られ、「バン」とほぼ同義。

≪新十津川町≫

 北海道の樺戸(かばと)郡新十津川町(しんとつかわちょう)は、明治23年に十津川村の住民が北海道に入植、開拓したもの。前年の明治22年、十津川村で大規模な水害が起き潰滅的な被害に見舞われ、第二の故郷を建設するべく移住を決意した。なお十津川・新十津川ともに、同じ「菱十(ひしじゅう)」をシンボルマークとしている。移住者一行が旅立ちの際、朝廷から賜った菱十の紅章を各自の左胸に付けたことによる。