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◆金屋淵(かなやふち?)

所在:野迫川村紫園
地形図:上垣内/伯母子岳

形態:山中に家屋や施設が多数集まる?
離村の背景:産業の衰退
標高:?
訪問:(2011年4月)

 

 大字紫園の中部やや南よりに所在か。池津(いけつ)川からは遠く離れていないと思われる。
 村史によると、紫園の本集落より南東1,000mの所に紫園(金屋淵)鉱山があり、これに伴う鉱山集落があったとのこと。同
鉱山は明治後期が最盛期で大正に入って間もなく廃坑。のち昭和に入って再び活況を呈し、昭和35年には317人(本集落をのぞく)の人口を数えていたという。
 紫園訪問後、県道の脇道を登っていくと山中に資材置き場や屋敷跡、ほか段々になった比較的広い平地を確認。最近の地図でも1軒の家屋が記載されている。当初は鉱山のことは意識しておらず中津川か紫園の一部としか見ていなかったが
位置から鑑み鉱山関連の何かの跡地である可能性もある。対岸にも家屋の記号があるが、あるいはこちらに所在していたのだろうか。

 


写真1 屋敷跡。竈


写真2 屋敷跡?付近

 

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