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◆大谷(おおたに)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「出石」(昭和28.9)を使用したものである

所在:養父市中米地(なかめいじ)
地形図:八鹿/出石
形態:谷沿いに家屋が集まる
標高:約170m
訪問:2009年9月

 

 町の北東部、米地川右岸の支流沿いにある。古い地図では5軒くらいの建物が見られる。
 
中米地の方々の話では、340年くらい前に78軒があったそう。中米地への転出は1世帯のみか。農業(田)をしていたが、山仕事は少数だったそう。
 
集落入口には石仏を祀った建物がある(写真1)。また谷の分岐の尾根上には、神社の跡がある(写真2)。はっきり確認できる屋敷跡は1箇所。墓地(写真4)では足立姓・安立姓を確認。
 
「角川」の中米地の説明の中に、「昭和42年大谷集落から移転した稲荷神社がある」という記載がある。無人化もこのあたりだろうか。

 


写真1 石仏のある建物

写真2 神社跡

写真3 屋敷跡

写真4 農地跡

写真5 墓地

写真6 墓地

 

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