◆茗荷平(みょうがだいら)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「五日市」(昭和23.2)を使用したものである
所在:檜原村倉掛(くらかけ)
地形図:猪丸/五日市
形態:山中に家屋が散在する
標高:約650〜850m
訪問:2009年8月
村の西部、白岩(しろゆわ)沢上流の山中にある。
訪問時、いちばん手前の作業小屋にかつての住民が訪れており話を聞くことができた。かつては7、8軒で、5、6年前に最後の1軒が転出。炭焼きが主体。田はなく、自給用の畑があった。1軒が時々訪れているそう。
集落には山道に沿って家屋が散らばっており、広く見て回るには時間がかかる。家屋が登り口に1軒、途中に2軒、登って西の端に1軒(案内板によると「忠二さん宅」)、東の端に1軒(倒潰・写真3)見られた。登り道の途中には墓石のようなものがあり、また西側には神社や墓地、私立学校の跡地(写真4-7)、植林が施されていない畑の跡が見られる。東側には石仏も見られた。
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