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◆老岳久保（ずうがくぼ）
※ この地図は、地理調査所発行の1／50,000地形図「御代田」（昭和32.4）を使用したものである
所在：下仁田町下郷（しもごう）
地形図：荒船山／御代田
アクセント：ズーガクボ
形態：谷沿いに家屋が少数集まる
標高：約570m
訪問：2019年6月
大字下郷の北西部、南牧（なんもく）川の支流沿いにある。下郷集落のさらに上流。
最近の地形図では、川に沿って車道が通じ途中からは徒歩道となるが、実際もほぼこのような行程をたどることになる。地形図上の道は次第に南下し四ッ又山の西の鞍部を通過するが、実際には当地のある北側の分岐に入りやすい。現地手前から現地内にかけて多くの炭焼き窯が見られ、製炭が比較的盛んに行われていたことが窺える。地名表記付近では何かの建物があった平坦地が確認できた。
下郷の方（高齢者）から伺った話では、分かる範囲でも居住はなく、通いの製炭も既になかったとのこと。読みはこの際に確認。
現地で確認した平坦地も宅地にしてはやや狭く、聞き取りからも鑑み当地に継続的な居住者があったかは不明。
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