◆裏金山(うらきんざん?)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「月山」(昭和22.1)を使用したものである
所在:戸沢村角川(つのかわ)? 地形図:肘折/月山 形態:山中に施設が集まる(非居住地?)標高:約530m 訪問:2018年11月
村の南部、長倉(ながくら)川(最上(もがみ)川二次支流)の最上流部にある。志賀山の西方500m弱。 訪問は角川方面より。今神温泉までは車道が通じているが、その先の山道は僅かに踏み跡が分かる程度。現地までは道を失いやすい。現地には緩やかな段々になった土地にいくらかの痕跡を確認したのみ。植物が生い茂っているものの、ズリのような山肌が広がっている。 山を越えた大蔵村に大蔵(おおくら)鉱山跡があり、またかつての鉱山集落である金山(きんざん)地区があるため、何かしらの関連がある可能性がある。なお当地に継続的な居住者があったかは不明。