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◆向山(むかいやま)
(向山鉱山)




※ この地図は、大日本帝国陸地測量部発行の1/50,000地形図「阿仁合」(大正5)を使用したものである

在:北秋田市阿仁水無(―みずなし)
地形図:阿仁合/阿仁合
形態:谷の合流部
標高:約190m

訪問:2016年5

 

 大字水無の西部、湯口内(ゆくちない)沢(阿仁川の支流)上流部にある
 「角川」に「阿仁向山鉱山」の細目があるが、阿仁合駅や姫ヶ岳からの位置関係の説明から鑑み当地を指すものと思われる。解説によると、天正3(1575)年発見され、慶長年間(1596-1615)にたいへん栄えた。明治18年古河市兵衛の所有となり明治22年から23年まで銀山として栄えたが休山。戦後に吉原氏・高木氏などによって探鉱されたとのこと。銀・銅を中心に金・鉛・亜鉛なども産出した。
 最近の地形図では阿仁銀山の対岸より当地付近に向かう道が破線で記されているが、実際は車両の通行が可能。適当な場所で谷に降りると、コンクリートの槽状の遺構(写真2)と僅かな平坦地を確認。鉱山であったことは事後に知ったため、採鉱地の記号付近は未訪問。最近の地図でもこの付近まで破線の道が記されている。
 なお上の地図画像は大正のものだが、昭和29年のものでは採鉱地の記号が消えているものの地名と建物は残っている(先述の探鉱の名残か)。

 


写真1 合流部

写真2 何かの遺構

写真3 農地跡?

写真4 農地跡?

 

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