◆大滝(おおたき)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「岩ヶ崎」(昭和22.2)を使用したものである
所在:栗原市花山草木沢(くさぎざわ)大滝 地形図:花山湖/岩ヶ崎 異読み:おおだき(村史) 形態:川の合流部付近に家屋が集まる 標高:約170m 訪問:2018年11月
字草木沢の東部、長崎川(一迫(いちはさま)川支流)沿いにある。小田の上流にあり、離村は小田ダムの建設に伴うものか。 1970年代の航空写真では4軒ほどの人家と水田が確認できるが、現在は撤去され痕跡も確認できない。小田川には大滝橋(写真5)が架かり、銘板での読みは「おおたき」。 村史には、地名の由来として「小田川の流域で、大きな滝があるその部落を大滝とつけた」とある。なお同書での読みは「おおだき」としている。