戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ

 

◆元山(もとやま)



※ この地図は、大日本帝国陸地測量部発行の1/50,000地形図「川尻」(大正5.7)を使用したものである

在:西和賀町杉名畑(すぎなはた)・国有林
地形図:和賀仙人/川尻 陸中川尻/川尻
形態:谷沿いに家屋や施設が集まる
離村の背景:産業の衰退
標高:約420m(中心部)
訪問:2017年5

 

 大字杉名畑の、飛地部分の南部。大荒沢(和賀(わが)川支流)の上流部にある。一部は国有林。鉱山集落。
 訪問時は雪融け水で川が増水する時期であったが、長靴で問題なく到達。現地までの道は所々に残っているが、行程の大半は川のそばを歩くことになる。
 まず中心部から直線距離でおよそ500m手前、川幅が広くなっている部分で建物の跡を確認(写真2-8)。中心部に到達するとズリに覆われた斜面が見られ、鉱山集落の跡地であることを窺わせる。遺構の類は本流の左岸側に多く残っており、上部では廊下を備えた建物の基礎も見られた(後述の学校跡?)。
 なおHEYANEKO氏の調査によると、当地には草井沢(くさいざわ)小学校元山分校があったとのこと。離村時期は昭和36年で、閉校も同年。

 


写真1 造林地の看板。「元山」の文字が見える

写真2 平坦地

写真3 道

写真4 建物跡の遺構

写真5 同

写真6 同

写真7 平坦地

写真8 石積み

写真9 レール

写真10 集落中心部遠景

写真11 右岸側遠景(以下右岸側)

写真12 ズリ

写真13 車輪

写真14 碍子など

写真15 川と石積み

写真16 平坦地

写真17 平坦地

写真18 何かの遺構

写真19 左岸側遠景(以下左岸側)

写真20 遺構

写真21 斜面の遺構

写真22 建物跡

写真23 石垣

写真24 建物跡

写真25 建物跡

写真26 遺構

写真27 建物の基礎

写真28 カラミ煉瓦

写真29 平坦地

写真30 建物の基礎(学校跡?)

写真31 巨樹

 

戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ