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◆猿鼻（さるはな）
※ この地図は、地理調査所発行の1／50,000地形図「一關」（昭和22.5）を使用したものである
所在：一関市厳美町（げんびちょう）字猿鼻
地形図：平泉／一関
形態：谷沿いに家屋が少数集まる？
標高：約130m
訪問：2018年11月
厳美町の東部、太田川（北上（きたかみ）川支流）の支流沿いにある。
1970年代の航空写真には谷に沿った農地と小屋のような建物が見られるが、現在は採鉱場の施設となっている。県道に近い下流側にある田畑は、往時からの数少ない名残といえる。施設の方の話によると、ソーラーパネルの設置のため昨年になり敷地を切り開いたところ、山林に埋もれた江戸時代の古い墓石が複数見つかったという（写真3の付近。これらは既に移設）。施設の建設前の様子は分からないとのこと。
なおこの北隣の谷沿いには、農作業のものと思われる小屋が見られた（写真4）。
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