◆八雲(やくも)鉱山
所在:八雲町鉛川(なまりかわ)
字鉛川の南部で、鉛川上流部にある。主にマンガンを産出し栄えた鉱山集落。 (小学校)
(中学校)
※1 月日は現地の碑より また地図画像の「温泉・鉱泉」の記号のうち下流(北側)にあるものは通称「高見温泉」と呼ばれるもの。古くからこの付近には温泉が湧出していたが、ピリカベツ駅逓の管理人であった高見氏がこの地の浴場を改築し管理した。昭和初期に中外鉱業に譲渡され、職員の福利施設として利用。閉山後、昭和49年に観光資源開発の一環で再び掘鑿が行われ、現在営業中の温泉付き宿泊施設「おぼこ荘」に至っている。上流(南側)にあるものは「鉛川温泉」と呼ばれ温泉宿が営業していたが、こちらも中外鉱業に譲渡され職員の入浴に供された。ともに閉山時には消滅。 現在は集落入口付近におぼこ荘(写真1)・小牧荘(写真2)が営業中。しばらく進むと学校跡の碑、さらに進むと山荘(オボコ山の家。写真9)や神社(写真10)がある。山荘の玄関にはポストが置かれているが、かつて鉱山街の郵便局で使用されていたものであるよう。この先は道も悪く建物も皆無だが、僅かに遺構が確認できる。鉱山の記号付近まで進むと、炉の遺構(写真17)も見られた。 |
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写真1 宿泊施設(おぼこ荘) |
写真2 同(小牧荘) |
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写真3 住宅跡 |
写真4 住宅跡 |
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写真5 橋と写真4遠景 |
写真6 学校跡の碑 |
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写真7 校地の遺構 |
写真8 「鉛川温泉」方面への橋 |
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写真9 山荘 |
写真10 神社の社殿 |
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写真11 道 |
写真12 建物の遺構 |
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写真13 橋の跡 |
写真14 同 |
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写真15 トロッコの車輪 |
写真16 橋 |
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写真17 炉 |
写真18 何かの跡 |
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写真19 遺構 |
写真20 谷とズリ山? |
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写真21 ズリ山?にて。柱状の材 |
写真22 同。レール |