◆日中戸(にっちゅうべ)
所在:せたな町北檜山区新成(しんせい)
字新成の中西部、日中戸岬付近の海岸にある。 集落は現在、新しい県道の拡幅もあってか往時の面影はほぼ見られない。沢沿いの高台に残る校舎の基礎が、数少ない集落の名残といえる。 ※ 本文では「鵜泊国民学校」とあるが、「鵜良」が正しいよう(新生小学校の前身)。鵜泊(うどまり)・良瑠石(らるいし)の頭文字を取った名称だろう
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写真1 集落風景(以下南部) |
写真2 学校跡(中央の平坦地) |
写真3 学校跡の遺構 |
写真4 校舎基礎。「昭和三十年十一月十九日完成(基■)」とある ※ ■は判読できず。「礎」か |
写真5 同。「北海道太櫓郡太櫓村日中戸小中学校(団長三上勇吉)」とある ※ 「団」および「勇吉」は当初判読できなかったが、後日ナルセ氏により解読 |
写真6 学校跡から河口を望む |
写真7 宅地付近(北部) |