◆大沢(おおさわ)
※ この地図は、国土地理院発行の1/50,000地形図「初山別」(昭和46.10)を使用したものである
所在:初山別村大沢 地形図:歌越/初山別
形態:河口から川沿いにかけて家屋が散在する
離村の背景:減反政策等
標高:1、20m
訪問:2012年6月
村の北西部、オヤルフツナイ川沿いにある。
「角川」によると、明治20年代ニシン・サケ漁開始。昭和30年代にニシンが不漁になり、過疎化が進行。農家は米の生産調整などによりほとんどが退去したという。昭和61年3戸6人。
現地には校舎を利用した家屋が1軒、そのほかに目立ったものはない。川沿いの農地は現在も耕作されている。
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