◆伊文(いぶん)
所在:士別市温根別町伊文(おんねべつちょういぶん)
字温音別町伊文の中部、犬牛別(いぬうしべつ)川沿いにある。現在は温根別ダムにより水没。 当地の開発は、明治41年岐阜県団体11戸が入植したことに始まる ダム湖周辺には、「望郷懐旧」の碑(写真3)および「感謝悠久」の碑(写真4)が立つ。前者には、開拓当時の入植として石原3・浅野目2・鈴木2・松井2・足立・後藤・佐伯・鈴村・竹村・中村・野村・細川・松野・馬渕・各1の計19名の名が刻まれている。また解散当時在住者として31名が挙げられているが、うち21が開拓当時にはない家であり戦後開拓者であることが窺える。
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![]() 写真1 ダム湖 |
![]() 写真2 上流側の湖面 |
![]() 写真3 碑 |
![]() 写真4 碑 |
![]() 写真5 何かの建造物 |
![]() 写真6 建物の基礎部分 |