超自然が残る 屋久島を歩く 2001年10月12日〜18日  



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田辺〜屋久島 宮之浦岳に登る 縄文杉に会いに 休養・島巡り もののけ姫の森へT もののけ姫の森へU 帰らなければ
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5日目  10月16日       もののけ姫の森へT
 
倒木と屋久杉と苔と水の白谷雲水峡増水で目前断念



轟々と流れる沢に掛かる ひりゅう橋

すごい勢いで流れる沢 こんなん渡るん?

滑り台にしては怖い  飛流おとし

ほったて小屋のようなひなび過ぎの 楠川温泉
200円 

トローキの滝遠望
やはり上は雲がかかり雨模様

同じ滝のUP 直ぐ海に落ちる 夏シュノーケルで泳ぎたい

1日目に行った
 千尋の滝 大分水が増えている

土埋木等の貯木場
ここでセリに出される 一本いくら?


台風接近天気悪しの予報の為 ゆっくり寝てるつもりが5時に目が覚めた。慣れか環境か? 帰ってこんなに朝早く目覚める習慣持ち込むのイヤだ。

ところがドッコイ 幸いまだ雨が降っていない。 もののけ姫の森は沢を幾つか渡らなければ行けないし 行けても帰り増水してたら帰れない。 荷物も用意してある。「今なら増水してないから沢を渡れるかも? ひょっとして行ける?」 朝早いし同宿の人も誰も起きてこないので 民宿のご主人に行く事知らせられないけど 取り急ぎ出発。 真っ暗。

 方向反対だし予約もしてないが いつもの弁当やさんへ飛び込む。 今日はほとんど人は動かないみたいで2食あった。 これで良し。 引き返し 宮之浦から もののけ姫の森・白谷雲水郷の入り口へ向かう。

車で走って 高度が上がるにつれガスが湧き さらに上がると降っていた。 高度による天気の変化が激しい。6時過ぎ ライトが無くても見える頃登山口着。ここは標高700m弱。 
 
 先に若い人が2人いて雨具付けていない。もののけの森の撮影が何とかかんとか話している。 自分は屋根のある休息所でゴアテックスの雨具にゴアテックスのシューズで完全武装終了。 
 
 そこへ車が来て数人降りてくる。 森末慎二(漢字合ってるかな?)もいた。 「おはようございます よろしくお願いします」と帽子を取って頭を下げて丁寧な挨拶。完全武装しているし歳も歳だけにスタッフの幹部?とでも思ったのか。勘違いしてるなら別に否定する事無い。「ああ おはよう」返事して出発。(ちょっと偉そう)  ガスが濃くなり雨も強まる。 増水しないうちに・・・急ごう。

複雑な樹形の「弥生杉」も近くでもガスではっきり見えない。「飛流おとし」の流れも急流になっている。 「さつき吊橋」を左に見ながら真っ直ぐ原生林歩道を目指す。この先に渡る沢がある。 行ってみると 沢は今なら無理して渡れるかも知れないが この雨が止まない限り 帰り渡れない。   

「さつき吊橋」まで引き返しそこを渡って対面のもう1つの道を登り急ぐ。この先にも渡らなければいけない沢がある。大分登って沢。沢の中の飛び石の道が消えてしまっていた。ここはさっきの沢よりひどい。道が見えない川に入って苔にでも滑ったら 急流に押し流されて滝まで転がってしまう。まして今の時間・この天候 この山は自分1人だろう。残念だが断念。今度きっと又来てやると叫びながら引き返す。

雨益々激しくなる。ほとんど降りて もうすぐ出発した休息所近くまで行くと又道がない。道が濁流に洗われ先に進めない。幸い対面にも道があり そこは川よりかなり高いと知っている。 又上流へ引き返し 「さつき吊橋」より下流の「飛流吊橋」を渡って対面の道を降りる。そこから歩く事20分ようやく駐車場にたどり着く。 雨中2時間余。

現地の人ではない自分たちには想像もつかない雨に道は川と化し ゴアテックスのシューズでも水が入ってズブズフ。ゴアテックスの雨具の隙間からも雨が入るのに加え 湿気の異常に高い所を歩くから汗も尋常でなく 全身びしょ濡れ。

 寒い。とにかく着替えなくては・・。防水カバーを掛けたリュックの中の ビニール袋に入れた着替え一式さえ濡れている。それでもまだマシ。 I LOVE TANABEのシャツとビーチサンダル。「わ」ナンバーの車に乗っていなければ 完全に島民。とても旅行者には見えないだろう。  登山とか旅行する時サンダルとても便利ですよ。

駐車場には自分の車1台だけ。だれもいない。 森末撮影組も帰ったみたい。朝飯食って帰ろ。
降りる途中 車とボツボツすれ違う。「行ってもダメだよ」と言ってあげたい。 降りるにつれ雨が弱くなってガスも晴れてくる。県道まで降りると晴れて日が差し 地面も濡れていない。振り返ると山は雲の中で見えない。高度による天候変化にびっくり。

冷えた体を癒すのに 途中少し入った楠川温泉へ。ここでもびっくり。 ホッ建て小屋。ひなび過ぎている。温泉は人が寝転べばいっぱい。管理人さんも居て200円。古ぼけた温泉だけど暖ったまり気持ち良い。ホット一息。

宿で飲んでる焼酎「三岳」(みたけ) 田辺で焼酎飲まない自分でも 超軟水で作られててまろやかで美味い。製造工場押しかけ見学させてもらい 土産用30度じゃなく 島内消費用25度の5合ビン6本発注。

平地はまだ降らない。 すぐ海に落ちる「トローキの滝」見に行く。 夏来たらシュノーケルで泳いだら面白そうな所。 一度行った千尋の滝へも。

時間があったので 民宿のご主人に教えてもらってた旧営林省の屋久杉貯木場へ。土埋木等が積まれている。ここで屋久杉のセリが行われている。屋久杉の端材の無人販売所みたいな所もあるがカギがかかっている。事務所が有るので空けてもらう。一般の人は殆ど来ないそう。

 1個500円のから5000円のまである。土や苔が付いたままで汚いが匂いも良いし磨いたら・・・・と10000円以上買ってしまう。  どうして送ろう?
ちなみに写真のように積んである屋久杉一本いくら位するのか聞いたら 形や年輪の模様や目の詰まり具合によるけど 安いもので十万円だそうです。

途中電話入れたが帰ってご主人に 連絡せず出た事謝る。「森本さんの事だから きっと行ったに違いない と思ってた」だとさ。

飲みながら 「明日の帰りの飛行機4:20だから 天気さえ良ければもう一度 白谷雲水峡へ」と テレビの気象予報の屋久島・種子島版に釘付け。 明日早ければ台風が直撃。もう船は止まってた。 同宿者全員ため息とともに それぞれ全ての予定あきらめ。 

 俺も断念。それより帰れるかどうかが心配になる。 風雨益々強くなる。 明日はとりあえず宿に荷物だけ置いて 美味い水の中でも1番美味かった宮之浦岳の水だけは汲みに行こうと決めた。 どうなる明日・・・。


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