超自然が残る 屋久島を歩く 2001年10月12日〜18日


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3日目  10月14日       縄文杉に会いに行く  



トロッコ道を延々と片道2時間

鉄橋は手すりが無いので風が吹くと怖い

こんなトンネルも
ここも水が豊富

やっと山道に入り 翁杉

有名なウイルソン株 中は空洞

根っこを保護する為の階段 下りはキツイ

離れた2本が手をつないで繋がった夫婦杉

歩く事4時間で「縄文杉」あっと驚く凄さ

「縄文杉」の真中 とても写真に入らない ガスに霞んでこうごうしい 上の葉は多くの着生植物の物

根っこがむき出しで 痩せた土地に張り巡らされている


5時40分 曇り 宿を車で出発。途中2食分の弁当をもらって行く。 6:30荒川登山口- まだ真っ暗。ヘッドランプ着用してトロッコ道を歩き出す。単調な、ゆるいのぼり。途中朝食- 

8:30大株歩道入口 ここからは 打って変わって急な山道に入る。 根っこが踏まれないように木の道・階段もある。のぼりは歩きやすいけど 1歩1歩の段差大きく 下りは膝にきそう。でも大切に保護して上げてください。- 8:45翁杉- 

8:51ウイルソン株(豊臣秀吉が方広寺大仏殿建立のため切り出された一つと言われる。 樹齢2000年以上。ここは大木が無いのでやや明るい。切り株更新している所多数あり)- 

10:30縄文杉(日本で1番太い杉で16.4m。樹齢2170年。7200年の説も有り。節くれだっているので木材とし適さず生き残る。その気高さに呆然となり感動。圧倒され声も出ない。4時間歩いてきて良かった。ガスが出始め木の上がかすみ濡れて2000歳とは思えぬ若々しさ。いつまでも・・・)- 

10:50新高塚小屋- 引返す- 天気が気になるので急ぐ- 12:15大株歩道 ここで昼食。 アッ白い尻尾のような物が動いてる。ヤクシカ出現・可愛いね。 12:30出-朝来た単調な同じトロッコ道を歩くのは景色も変わらずあまり面白くない。右はゴーと言う大きな水音。所々大きな石が転がっている急流・滝が見える。 滝も杉も多すぎて 名も付いていないのがほとんどとか。なるほど。

 小雨が降ってきて道が川になる部分有り。大きな川に掛かった手すりの無い鉄橋はけっこうスリル。高所恐怖症の人はどうするのかと余計な心配。
 2:00荒川登山口着- 車で帰る。

歩き7時間半の行程で 途中単調な道も長いけど ただ「縄文杉」見たさに人は歩く。なるほどと分かった。来て良かった。ここも水が豊富で(豊富過ぎ)美味い。  (屋久杉は大きすぎて写真には取れませんでした。色んな本に写真と 樹齢・大きさなどの説明が載ってますので そちらの方ご覧下さい。私も持ってますので・・)

途中 たくさん大きな杉や滝があったが ありすぎて名も付けぬらしい。車での帰路「屋久杉自然館」に入り ビデオ等で屋久杉のお勉強。結構為になる。本を2冊買い 帰ってもっと勉強。 興味のある方お貸しします。屋久杉の写真もすごいの載ってます。

屋久島に行く前から疑問だった事があった。 どうしてあんな巨木が残っていたのだろう? 屋久杉は伐採してないのに工芸品や土産物として売っているのか?

屋久杉は江戸時代等から年貢として伐採されたが 柾目ではない根の部分や枝元は加工しにくく 人力で運ぶ時代には不適格として使われず 土に埋まり苔むし「土埋木」となって放置されていた。

現在名の付くくらいの巨木の屋久杉は殆ど節くれだっていて それ故生き残ったらしい。有名なウイルソン株の木は真っ直ぐだったので 豊臣秀吉の命で作られた「方広寺大仏殿」の材料として切り出されたとか。 山の厳しい気候・痩せた土の為 屋久杉は成長が遅く 緻密で樹脂分が多いので土埋木は朽ちることなく森に残った。

それを掘り出して今使っているとの事。そのため年輪が精緻で美しい曲線となって工芸品として重宝されているようです。又台風などで倒れた風倒木も使って柾目の製品を作っています。


ウイルソン株や他の切り出された木々の周辺は それこそ1000年以上振りにやっと日の目を見て 倒木更新や切り株更新をして 300年位の「小杉」がたくさん成長していました。 森林再生・凄いものです。  以上「屋久杉自然館」から

明日は台風が近づき天気が悪いらしいし 2日で18時間半も歩いたので 1日休養。 ビールと地焼酎「三岳」をたらふく飲んで ゆっく起きよう。

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