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最近はあま〜い梅干が多いですが梅干ってそもそもすっぱ〜いもの。
生産者である私たちは「やっぱり、すっぱい梅干がおいしい!」
とおもわず勧めてしまいます。
梅本来の味がしっかりしてて、なんといってもご飯にあう〜♪
そんな何もたさない、何もひかない「ひらののひねうめ」をご説明します。
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ひねうめとは1年寝かせて熟成させた
「ひねもの」の梅干という意味です。
梅干は干し上がったばかりの「新梅」よりも
1年以上寝かせた梅干の方が日向くささも抜け
梅本来の味がしっかりしてきておいしいのです。
右の画像のように梅干は熟成する年によって色や
風味が違ってきます。
新梅はワインのボジョレーのように若くフルーティー。
1年梅は日向くささが抜け、果肉も味もしっかりしています。
3年以上寝かすと果肉が硬くしまり、色も赤みをおびてきます。
このように、梅干は年数を経る事によって
味に深みが増すのです。
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上記のよう年数によって違いがあるということを述べてきましたが
こちらでは中の果肉がどのように違うかをお見せします。
新梅は果肉が黄色く、年数を経るごとに果肉が赤くなってきているのが
おわかりなるでしょうか。
皮が薄く、肉厚なのが南高梅の特徴です。
皮を開けるとカマンベールチーズのようにとろ〜と果肉が出てきます。
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新梅と1年以上寝かせた梅では種の色まで
こんなに違います。
右が1年以上寝かせた梅で左が新梅。
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ひらのの梅干は塩だけで漬けています。
「なにもひかない、なにもたさない」これがこだわりです。
塩だけで漬けたから「すっぱくて、からいんじゃないの〜?」
いいえ、化学調味料や余計なものを加えていないからこそ
梅本来の味が生きてくるのです。
またお塩も精製塩ではなく、自然塩を使用しているのでミネラル分が
多く含まれています。
土作りからはじめているからこそ、梅に自信があります。
「梅干ってこんなにおいしんだ〜!」ときっと思うはず・・・。
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