• 排水処理施設の浄化

  • 病院の汚水浄化槽で金魚や鯉が生息

  • 施工業者

    :バイオ化研代理店 

    施工場所 : ○○町立○○○病院の浄化槽
    一日の排水量 : 30 トン
    散布量 :『バイオコロニー』  3 袋 (60kg) 『バイオリキッド』  1 缶 (20L)
    散布箇所

    :第一バッキ槽に『バイオコロニー』『バイオリキッド』を全量散布。

    • 浄化結果
      • 浄化槽
      • 浄化槽
    • 病院の排水処理施設では、通常の排水とは異なり、排水源や構成が複雑で高度な浄化技術が求められます。

      多くの微生物商品では、毎日のように変化する排水の構成成分に対応できず、完全な水質浄化を行うことが困難な状態でした。

      弊社の『バイオコロニー』『バイオリキッド』を散布した所、一週間目に、悪臭問題が改善され、三週間後には、底の濾材が確認できる透明度まで浄化が進みました。

      又、水質浄化指標の一つである BOD の数値も処理水では、基準値 20mg/L を遥かに下回る 0.6mg/L まで改善することが出来ました。

      現在、施設全体が高い浄化能力を維持しながら、上記の写真のように鯉や金魚が生息できる水質を保持しながら運転しています。


    • 汚水浄化槽の汚水・発生余剰汚泥の減容化

    • 第二沈殿槽の汚泥沈降状態、排水浄化が正常に行われていない為、以下の施設内容を基に、バイオ商品を散布しました。

    • 製造品目 : ピューレ、ジャム、マーガリン類の製造
      浄化施設内容

      :調整槽   580 トン

      :曝気槽 (1)  120 トン  (2)  120 トン (3)  240 トン (4)  240 トン  (5)  240 トン 

      :沈殿槽 (1)  200 トン  (2)  60 トン

      :合計  1800 トン

      一日の排水量 :250 ~ 300 トン
      使用目的 :余剰汚泥削減と悪臭浄化
      散布箇所

      :沈殿槽(2) (60 トン ) に対して『バイオコロニー』 4 袋、『バイオリキッド』 2 缶散布。

    • 《浄化結果》

      • 浄化槽
      • 浄化槽
    • 散布前は 硫化水素ガスが発生していた。
    • 散布後45日目
  • 散布前 ( 写真左上 ) では、排水が茶褐色に混濁しており、無数のフロッグが浮いていた。

    又、固化した油分を含むフロッグが壁一面に付着している為、悪臭を放っている状態。

  • 散布後 ( 写真右上 ) 、排水の状態が改善され、透明度のある緑色をしている。水面には、浮遊物は無く、壁側面に付着していたフロッグも分解され、悪臭も浄化されていた。

    余剰汚泥の量も散布前、常時 1 m程度堆積していたところ、 30cm まで減少した。


  • トンネルの清掃排水浄化
  • 近年、交通量の増加に伴い、排気ガス等などの影響で壁面、照明機器が汚れてしまい、トンネル内部の視界が悪化する場合があります。

    そのような問題を解消する為に定期的な内部清掃が行われています。清掃時に排出される汚水には、窒素化合物を多く含む為、低コストで窒素分を特化的に分解する浄化技術が求められていました。

    弊社の『バイオリキッド』を トンネルの排水貯留槽に散布した所、以下の結果を示し、窒素分を著しく分解することを証明しています。

  • 浄化結果
  • 検査項目

    散布前

    散布後 2 ヶ月

    減少率

    全窒素 (mg/L)

    660

    160

    75.8%

    無機態窒素 (mg/L)

    50

    10

    80.0%

    有機態窒素 (mg/L)

    610

    150

    75.4%

    アンモニア態窒素 (mg/L)

    29

    4.2

    85.5%

    硝酸態窒素 (mg/L)

    19

    5.3

    72.1%

    亜硝酸態窒素 (mg/L)

    0.6 未満

    0.6 未満

    0%

  • 検査対象物:ヘドロ

  • 浄化結果グラフ