初午観音

初午観音

小森 小川氏の祖先が江戸中期頃、大阪水間観音より勧請した。ご本体 木彫一寸八分 聖観世音菩薩

もともと初午は稲荷信仰によるものであるが、当地では初午観音として観音信仰が盛んになった。今でも旧暦2月の初午の日に近郷近在から参拝者が多く、厄除け大餅投げは盛況している。

現在は宮司が高齢化し跡を継ぐ者もいなかったので、ご本体は勧進元へ返却し社も取り払われ石垣だけが残っている。


戻る
位置
文化財一覧へ戻る
次へ