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◆小峯(こみね)

※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大栃」(昭和28.12)を使用したものである
所在:香美市物部町小浜(ものべちょうこはま) 地形図:大栃/大栃
異表記:小峰?
形態:尾根上に家屋が集まる
標高:約550〜600m
訪問:2025年12月
大字小峯の南東部、物部川と支流の則友(のりとも)川の間の尾根上にある。
最近の地形図でも地名と複数の建物が記されており、まとまった数の人家があったことが分かる。
集落北部には「金床石」の看板と「小峰初代鍛治屋金床石」(※)と記された標柱(昭和56年7月設置)があるが、周囲に目立った痕跡はない。また南部の尾根上には少し開けた場所があり、「小峯集落跡記念碑」や昭和38年当時の集落図などが置かれている。この図によると、当時の住民は山中5・小松3・山下2・山岡1の各氏。
以下は碑文。
鎌倉時代建長二年西暦一千二百五十年相模国小田原より中納言重高小峯に来る。以後、子孫は多数村内外にも分家転出したと伝へられている。詳しい事は本家家系図にあり当地でも戦国江戸明治大正昭和平成と約七百五十年の長きに渡り生活して来たが時の流れと共に平成七年頃、人は住まなくなる。昭和の中期頃迄は、山内小松山中山下山岡長畝松中等それぞれ姓を名乗り十三戸七十名位いつも助け合い仲の良い集落であった。ふる里へ寄せる思いはあつくこゝに記す。
平成二十年一月林道開通記念して建碑
※ 「治」は表記ママ
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