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◆河野(こうの)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大栃」(昭和28.12)を使用したものである

所在:香美市香北町河野(かほくちょう―)
地形図:奈路/大栃
形態:山中に家屋が集まる
標高:約630〜730m
訪問:2026年1月

 

 物部(ものべ)川の支流、河ノ内川上流部にある。大字河野地内で下流にある河茶(こうちゃ)地区に対し、「上河内」とも。
 旧版町史によると、昭和41年30世帯147人(大字全体〔=河茶含む〕)。氏神は大山祇神社(祭神は大山祇命・草野姫命)。寛文元(1661)年に創建し、宝永5(1708)年現在地(字宮奈路)に新たに造立された。また弘法大師を本尊とする大師堂が河野明良木山にある。明治8年、「西サコ」に小学校が開設。児童数2人。明治38年、河茶に校舎が建築され河野・川ノ内の児童が通学するようになった(後の河野小学校)。また安徳天皇がこの地で亡くなったという伝承があり、字流小屋の東の「コトヒト」の墓がその御陵であるといわれている。

 集落は支流の谷により、概ね3つの小地区に分かれている。南側の地区には大山祇神社があり、門脇氏の墓が見られた。中央の地区は宅地が多く、簡素な家屋も建てられている。また北側との境の道路沿いにも家屋が建てられている。北側の地区には大師堂があるが、宅地そばの祠(写真16)をこれと勘違いしたため実物は未確認。

 


写真1 屋敷跡(以下南側)


写真2 神社鳥居

写真3 神社社殿

写真4 境内社

写真5 倒潰家屋

写真6 小祠。花が供えられている

写真7 屋敷跡

写真8 古い屋敷跡? 付近には小祠がある

写真9 屋敷跡(以下中央)

写真10 屋敷跡

写真11 屋敷跡

写真12 屋敷跡

写真12 屋敷跡

写真14 家屋

写真15 屋敷跡(以下南側)

写真16 祠

 

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