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◆古田(ふるた)

※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「櫻谷」(昭和26.9)を使用したものである
所在:那賀町大殿(おおとの)
地形図:阿波平谷/桜谷
形態:山中に家屋が少数集まる
標高:約460m
訪問:(2008年9月)・2025年12月
那賀(なか)川の右岸、柳瀬(やなぜ)集落の南の尾根上にある。
地元の方の話では、集落のことは知らないという。古田のすぐ下の谷にモノレールが敷設されているので、これが登り口ではないかとのこと。実際に登り口があったが、水道関係の施設でモノレール・山道とも終点になってしまった。周囲には石垣が築かれており農地があったと思われるが、標高から考えて古田とは無関係だろう。姥ヶ谷(うばがたに)集落より道がつながっていたのかもしれない。
町誌によると、大正期まで秋月氏と品川氏が居住し、当時は柳瀬から通じる急な徒歩道(古田道)があったという。秋月氏は大正10年御所谷に、品川氏は大正12年頃?大殿に
転出した。
大正9年、品川家男3人、秋月家男4人・女2人(国勢調査)。
小字名には古田のほか、古田ノ下・古田ノ向が見られる。
2025年、姥ヶ谷に通じる車道の終点より訪問。横道はなく、現地に向かって斜面を水平に歩いた。なお終点の先も法面の施工や道幅の確保、さらに先も立木にマーキングテープが施されているなど、道はさらに延長する可能性がある。
現地では、1箇所(隣接した2箇所?)の屋敷跡や墓地を確認。帰路では集落に通じる道をたどり戻ってみたが、次第に高さを増し車道終点の法面の上に到達した。道はさらに上に向かって延びているが、どこに通じているかは不明。
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