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◆大神谷(おおかみだに)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「八重」(昭和23.2)を使用したものである

所在:安芸高田市高宮町川根(たかみやちょうかわね)
地形図:前川/八重
形態:谷沿いに家屋が集まる
標高:約330〜380m
訪問:2026年5月

 

 大字川根の北西部、歌が谷(うたがたに)川(江(ごう)の川二次支流)の上流部にある。

 歌が谷で伺った話では、分かるもので6、7戸。昭和50年頃無住になったという。近世には製鉄が行われ栄えていたとのこと。
 現在歌が谷の最奥にある人家より先は、獣害除けの柵が巡らされこれを開放する必要がある。住民の厚意で通行させていただいたが、探索は急ぎ足となった。1970年代の航空写真をもとに、3箇所の屋敷跡を確認。

 資料『広島県議会史』の 昭和25年県議会の節には、「高田郡生桑村大神谷の区域を川根村の区域に編入するか否かの件は、大神谷は戸数二、人口十人を有する小部落で、(略)小、中学校の児童生徒は川根村の学校に通学し、日常生活の関係も川根村に依存している状況なので、川根村に編入すべきものと決定した」とある。
 また資料 『広島県市町村合併史 』によると、編入は昭和25年4月1日。面積0.1平方キロメートル。

 


写真1 屋敷跡

写真2 屋敷跡

写真3 屋敷跡

写真4 農地跡

 

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