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◆三谷(みたに)
所在:江府町武庫(むこ)
大字武庫の中部、荒田川(俣野(またの)川支流)沿いにある。 最近の地形図でも地名と建物が記載されており、現地には管理家屋が1軒残る。当地には荒田および半ノ上より車道が通じており、訪問は前者の道を利用。ほどなくして堰堤の築造のため車輛が通行できず多くは徒歩となったが、集落の手前では岩の上に置かれた三界万霊塔と石仏群、道沿いの墓地(細田氏)が見られた。 資料『江府町の文化財探訪』によると、荒田川沿いでは江戸時代中期から後期にかけてたたら製鉄が行われ、細田氏宅上の水田周辺に大量の鉄滓があるとのこと。先の石塔には「天明二寅年十月」「施主樋口屋友右衛門」、石仏の1体には「鉄切就山士位」とあり、鉄山との関係が考察されている。石造物群の下の岩は「天狗岩」。
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![]() 写真1 家屋と水田跡 |
![]() 写真2 石仏群と三界万霊塔(左奥) |
![]() 写真3 道中の古い墓 |
![]() 写真4 下流の農地跡 |