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◆一ノ瀬(いちのせ)
所在:長野市浅川一ノ瀬(あさかわいちのせ)
大字一ノ瀬の中部、北浅川(浅川支流)右岸にある。現在は浅川ダムの湛水に伴い水没。 訪問時は貯水がなく川底まではっきりと確認できたものの、造成のためか屋敷跡らしいものは確認できなかった。集落の南東には神社(八幡宮)があるが、あまり管理されている様子はない。旧版地形図の神社の記号とは別の場所にあるが、灯籠や社殿等の様子から鑑み、ダム建設で移設されたものではなく往時からここに鎮座していたよう。また集落の南の鞍部(八櫛神社の裏からの登り口)には石仏が祀られている(写真8)。 市誌によると、昭和14年4月15日夜、飯縄山麓にある論電ヶ谷(ろんでんがや)池が雪解け水の増水によって決潰。一ノ瀬の1戸と中曽根(なかそね)の2戸が流され住民が犠牲となっている。流出家屋9戸(うち住家四4)、浸水83戸、死者19名、約20町歩の田畑が土砂で埋まった。 なお北浅川と南浅川に挟まれた山中にある八櫛(やくし)神社(通称・ブランド薬師)も、一ノ瀬の地内。
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![]() 写真1 ダム堰堤 |
![]() 写真2 堰堤より上流を望む。一ノ瀬は川より左側 |
![]() 写真3 堰堤付近の祠と石造物群(水没地から移設?) |
![]() 写真4 一ノ瀬橋より下流を望む。中央やや左に建物があったよう(元の地形は失われている) |
![]() 写真5 一ノ瀬橋より上流を望む。中央やや左に建物があったよう(元の地形は失われている) |
![]() 写真6 神社。鳥居と社殿 |
![]() 写真7 神社そばの祠 |
![]() 写真8 石仏群。右のものは付近から移設されたものとの由 |
![]() (写真9 八櫛神社登り口) |
![]() (写真10 社殿と市街の遠景) |