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◆水ノ戸(みずのと)
所在:上野村楢原(ならはら)
大字楢原の北西部、十石(じっこく)峠の南東およそ1.4�q。信州佐久地方と上州・武州を結ぶ「十石峠街道」の道中にある。 資料『歴史の道調査報告書』によると、かつてここには茶屋があり、現在佐久町【現・佐久穂町】で旅館を営む玉田氏が経営していた。秩父事件があった頃(明治初期)は「浅次郎の茶屋」と呼ばれていたという。当地から分岐し、なお栂(つが)峠を越えて北相木村に至る道筋もあった。 当地では旧街道が国道361号と重なっており、南側の道脇にやや広い平坦地がある。隅に「水の戸」と記された碑(昭和45年9月、白井氏による設置。写真2)が置かれているが、この平坦部が茶屋であったか。なお旧版地形図では道筋よりも北側に建物が記されているが、現国道の北側は雨量観測所があるだけで狭く、道下も建物があったような雰囲気はない。
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![]() 写真1 国道沿いの平坦地 |
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